嘯・風・弄・月
Notes sur les arts représentatifs
2009/03/28
『繻子の靴』付記
・・・10時間かかるあれほどの上演を、学生料金15ユーロで観られたことに感動しました。
換算しても2000円以内に収まってしまう。
スペイン黄金時代を字義通りに演出した、すべて金ピカの舞台装置(でもハリボテで裏は煤けていることを見せるのが面白い)、オセローさながら嫉妬に燃えるムーア人ドン・カミーユとドーニャ・プルエーズを取り囲む炎の演出、18人という俳優に3人の楽団。
オデオン座はお金があるなあ、と思わずにいられない。
フランスってすごいですね。やはり。
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『繻子の靴』付記
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自己紹介
Spectateur
某大学院博士課程在籍。サミュエル・ベケットと演劇理論について研究中。パリおよび東京在住。
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